太平洋クロマグロの漁獲枠 18日に関係国・地域と再交渉へ 水産庁 異例の再開催

先月の国際会議で合意に至らなかった太平洋クロマグロの漁獲枠をめぐり、水産庁は、8月18日に再び会議を開催すると発表した。調整案に反対していたメキシコが一転して支持を表明したことが理由で、再開催は異例だ。会議はオンラインで開かれる予定で、来年以降の大型魚の増枠で合意できるかが焦点になる。

## メキシコが一転支持、再交渉へ

先月に長崎市で開かれた「中西部太平洋まぐろ類委員会」(WCPFC)北小委員会と「全米熱帯まぐろ類委員会」(IATTC)の合同作業部会では、太平洋クロマグロの漁獲枠の調整案をめぐって合意に至らなかった。

調整案に反対していたメキシコが、その後支持を表明したことを受けて、水産庁は18日に再び会議を開催することを決めた。国際会議の再開催は異例で、関係国・地域の対応が注目される。

## 大型魚25%増、小型魚6%減の案が軸

この調整案では、日本は30キロ以上の大型魚の枠を来年以降に25%増やす一方、資源への影響が大きい小型魚は6%減らす案を支持していた。水産庁によれば、この案を軸に18日の会議で合意を目指すとみられる。

太平洋クロマグロは資源管理の対象となっており、漁獲枠の設定は日本の漁業者にも大きな影響を与える。来年以降の増枠が実現するかどうかが、18日の会議の焦点となる。

## 出典

– NHK NEWS WEB「太平洋クロマグロ漁獲枠 18日に関係国・地域と再交渉へ 水産庁」 https://news.web.nhk/newsweb/na/nd-20260814de44028
– 朝日新聞「太平洋クロマグロ国際会議、異例の再開催へ 漁獲増枠の合意が焦点」 https://www.asahi.com/articles/ASV8G20GQV8GULFA003M.html