欧州で27年ぶりの皆既日食 スペインやアイスランドで観測、日食グラス「争奪戦」

月が太陽を完全に隠す皆既日食が12日、スペインやアイスランドで観測された。欧州主要国での観測は1999年以来27年ぶり。英国などでも太陽の大部分が欠ける日食が見られ、人々は日食グラスをかけて神秘的な天体ショーを楽しんだ。

## スペイン北部で「黒い太陽」

欧州メディアによると、皆既日食はスペイン北部ビルバオなどの地域で観測された。写真には「黒い太陽」や、太陽の周囲に広がるコロナが鮮明に写った。アイスランドでも観測され、現地は観測客でにぎわった。

今回の日食は欧州を中心に観測されたが、部分日食は北米などでも観測された。日食グラスが売り切れる「争奪戦」が各地で起きたと報じられており、27年ぶりの天体ショーへの関心の高さがうかがえた。

日本からは今回の日食は観測できなかったが、天文ファンの関心は高く、SNSでは欧州からの観測報告が相次いだ。次に日本付近で観測できる日食は、数年後の部分日食とされる。

## 出典

– 毎日新聞「欧州で皆既日食 日食グラス『争奪戦』で27年ぶりの神秘に酔う」 https://mainichi.jp/articles/20260813/k00/00m/030/044000c
– 読売新聞「欧州で27年ぶり『皆既日食』、写真に『黒い太陽』『コロナ』鮮明に…部分日食は北米などで観測」 https://www.yomiuri.co.jp/science/20260813-GYT1T00080/