毎年8月に見頃を迎えるペルセウス座流星群が、13日未明ごろにピークを迎えた。日本各地の夜空で流れ星が観測され、天体観測を楽しむ人々の姿が見られた。
## 放射点から四方八方に飛び出す
流星は、宇宙を漂う「ちり」が地球の大気と衝突して光を放つ現象だ。太陽の周りを公転する地球は毎年8月ごろ、ちりの多い領域を通過し、ペルセウス座近くにある「放射点」から流れ星が四方八方に飛び出すように見える。
秋田県男鹿市では13日未明に観測され、寒風山の夜空に、いくつもの白く輝く光跡が描かれた。山頂付近の駐車場には人が集まり、天体観測を楽しんでいた。友人と訪れた秋田市の大学生・藤原咲耶さん(21)は「流れ星をたくさん見ることができて、とてもいい思い出になった」と笑顔を見せた。
## 震災の終息を願う人々も
一方、熊本県では、7月の熊本地震以降、余震が散発している。12日午後も天草市で震度4、南島原市で震度3を記録した。天草地方では、早崎瀬戸をはさんで対岸に天草下島を望む場所に、次々と夜空を駆ける星を見つめる人々の姿があった。一日も早い地震の終息を願い、星に思いを託す様子が伝えられた。
流星群の活動は今後数日間続き、天候が良ければまだ観測のチャンスがある。
## 出典
– 朝日新聞「震災の終息、星に願いを 『ペルセウス座流星群』がピーク」 https://www.asahi.com/articles/ASV8F12J6V8FTOLB008M.html
– 読売新聞「光跡描く ペルセウス座流星群見頃」 https://www.yomiuri.co.jp/local/akita/news/20260813-GYTNT00194/