『週刊少年ジャンプ』発行部数が100万部を下回る 2008年の公表方式以降初めて

集英社が発行する漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』の直近の発行部数が、100万部を下回ったことが分かった。2008年の公表方式変更以降、初めてのことだ。

## 紙の雑誌の部数減が顕著に

産経新聞の報道によると、『週刊少年ジャンプ』の直近の発行部数は100万部を割り込んだ。1994年には653万部を記録したこともある同誌は、出版不況と読者のデジタルシフトの影響で長期的に部数を減らしてきた。100万部割れは、公表方式が変わった2008年以降では初めてとなる。

『週刊少年ジャンプ』は『ONE PIECE』『呪術廻戦』など数々のヒット作を生み出し、日本の漫画文化を牽引してきた看板雑誌。近年は『ジャンプ+』など電子配信サービスへの移行が進み、紙媒体の部数減少が続いている。

## 漫画市場はデジタル中心へ

国内の漫画市場は、電子コミックの普及でデジタルが紙を上回る規模に拡大している。出版社各社は紙の雑誌とデジタルの両輪で収益化を進めており、『ジャンプ』の部数減少は業界全体の構造変化を象徴する出来事といえる。集英社は今後のデジタル戦略を一段と強化するとみられる。

## 出典

– 産経新聞「『週刊少年ジャンプ』100万部割れ 紙の雑誌の部数減顕著、1994年に653万部記録」 https://www.sankei.com/article/20260806-KCGYGPGJZNJAPM3DN27JRXVMUY/