秋篠宮さまは14日、パラグアイ訪問を前に記者会見し、改正皇室典範をめぐる天皇陛下の6月の記者会見での発言について「もっともだと、その通りだと私は思っています」と述べた。一方、賛否が分かれる改正内容についての自身の見解は「制度に関わることなので控えたい」とするにとどめた。
## 「生身の人間ですから色々と思うところはある」
会見では、一連の議論を通じて皇室の方々の意向や気持ちが広く国民に伝わっていなかったのではないか、との質問が出た。秋篠宮さまは「私も生身の人間ですから色々と思うところはもちろんあります。なかったらおかしいと私は思います」と答えた。その上で「じゃあそれをどうやって発信することができるか、さらにそれが法律と関わってきた場合にどうするか。その辺の関係は非常に難しいと思います」と述べた。
今後の改善の余地を問われると、「世の中って進歩していくことが大事ですから、常にどうあったらいいのかということを、いろいろな人が考えていくことは大事じゃないかなと思います」と語った。
## 10月24日施行、旧宮家の養子迎えや女性皇族の身分保持
改正皇室典範は10月24日に施行される。旧11宮家の男系男子を皇族として養子に迎えられるようになるほか、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持できるようになる。女性皇族の役割について問われた秋篠宮さまは「皇族の役割は社会の要請を受けて、それが良いものであればその務めを果たしていくということ」とした上で、「私は女性、男性の区別というのはないというふうに考えています」と述べた。
秋篠宮ご夫妻は18日から26日までの日程でパラグアイを訪問する。秋篠宮さまのパラグアイ訪問は2006年以来となる。
## 出典
– 朝日新聞「皇室典範の議論 秋篠宮さま『生身の人間、色々と思うところある』」 https://www.asahi.com/articles/ASV8F11LSV8FUTIL00KM.html
– 産経新聞「秋篠宮さま、天皇陛下のご発言に『もっともだと、その通りだと私は思っています』」 https://www.sankei.com/article/20260814-TPPBWSVH2RPLHG2NBV65VLAITY/